ねこのみち。

アクセスカウンタ

zoom RSS お口の恋人よ、傍にいて。

<<   作成日時 : 2016/12/13 10:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

またまたレポート流用・・・


 みなさん、ハッカはごぞんぢか??


 ハッカと言って通じる人は若くはないと言って間違いはない。残念である。


 「薄荷=ハッカ」
戦前は薄荷生産にかけて日本(主に北海道-北見。および岡山県だったかな・・・)は世界の70%以上のシェアを誇ったが、現在は化学合成とインドにやられ、日本の生産はゼロなんだそうだ。

 北見に行くとハッカのお菓子、オイルやスプレーなど販売されているが?


 純国産「和種薄荷」はメントール65%以上を含んだコイィものがとれるらしい・・・



 実験中からあんまり何をやってたのかはっきりしてないってのもあるけど

 
 取卸油(=薄荷の乾草から抽出した油)からメントールを分離するための設置をしてる↓ような気がする
画像




 気がするってどーよ?と思うが、



 4種類の実験を見学+実習してのレポートを掲載して、更新に替えさせていただきます 


 記憶があいまいなので写真の実験ではなく、先生が見せてくれた薄荷乾草から取卸油を抽出した部分をレポートにしてます。長いので興味ない人は読まんでよろしい。レポートも書かなくてよろしい 



 @実験実習についてのレポート

 水蒸気蒸留実験の目的は普段から身近に感じている「メントール」を北見産薄荷乾草から取卸油を採取することであり、同時に天然の植物から油分を蒸留する過程を目で見る体験をすることである。

 実験方法として和種薄荷「ほくと」の乾草を水蒸気蒸留の方法によって取卸油を採取する。

 実験器具にナス型フラスコ、蒸留釜(プラスチック。教授の手作り)、分液ロート、冷却管、各器具をつなぐゴムのチューブ、マントルピース、パスツールピペットを使用する。

 200mlナス型フラスコに150mlほどの水を入れる。蒸留釜、及びサンプル瓶の重量は必ず量り記録をわすれない。乾草薄荷は葉部のみを蒸留釜に入れる。葉部しか目的の油が採取されないとのこと。先に量った蒸留釜の重量を差引き、葉の量を求める。

 ナス型フラスコをマントルヒーターに設置。蒸留釜下部とナス型フラスコの頭部、蒸留釜の頭部と冷却管、更に冷却管と分液ロートを管でつなぐ。冷却管は水道とゴム管でつなぎ、水の流れを絶やさないように気を付ける。
 

 操作はマントルヒーターのメモリを最大にして開始。冷却水を流す。実験は過熱によるものなので操作中は注意を払い、フラスコ内の水が亡くなる無くなる前に過熱をやめる。

 取卸油は分液ロート上部に浮いているので分液ロートのコックをひねり、慎重に水分を排出する。この時に排出される水槽はミント水と呼ばれ、入浴時に使用されるなどして重宝されるそうである。また、分液ロート内に溜まった液体を見ると、今更ながら油は水よりも軽いという化学的な根拠を目の当たりにして感動する。

 取卸油はパスツールピペットで精油のみを採取しサンプル瓶に入れる。サンプル瓶ごと重量を量り風袋の量を差引き採取物の量を計算する。テキストには取卸油は11℃のインキュベーターに入れ結晶化させると記載されているが、私はここの部分をきちんと記憶していない(すみません)。また蒸留装置は先生方が洗ってくださいました。
 
 実験結果として乾草を水蒸気で蒸留すると取卸油とミント水が得られ、分離することが目視で分かった。蒸らされた後の乾草やオイルは独特の匂いがある。それはいわゆるミントやメンソールといった清涼感のあるものではなく、乾草の燻されたような個性的な匂いであった。しかし、教授からいただいたオイルは現在、自然な清涼感のあるミントやメンソールの香りである。その香りからは鼻をつくような強い刺激はなく、ほのかな甘さが感じられ、優しい気分にさせてくれるものである。

 このことから天然の薄荷はl-Menthol65%以上含まれているというが、普段使用している化学合成されたと思われるものの匂いや刺激に比べて格段に優しい感触があるように思われる。
 
 人体に用いるものとしてメンソールや精油を使用するのであれば天然素材の物の方が安心、安全であるという結論に至る。



 A北見薄荷に未来はあるか。

 実験結果と和種薄荷の歴史知り感じたことは「北見薄荷で未来を獲得しよう」という結論を私は出したいと思います。未来の有無よりは未来があってほしい、あってしかるべきという希望です。

 @温故知新という言葉には、古い時代にはわからなかった何か良きものが必ずしや潜んでいるということではないかと考えることから、未来は能動的に探り出しさなければならない。
 日本は新しいものは何でも西洋にあると盲信する歴史を繰り返してきた感があるが、ミントやメンソールは西洋的と思われる物質は実は北海道で生産されることが可能である。戦前は世界の70%ものシェアを誇っていたことは驚くに値する。

未来を獲得するための意見としては;
 ・取卸油は日本で生産した場合、高価につくと思われる。しかし、品質は確実に良い物なのだから高価、高品質の日本酒やワインが重宝されるのと同様に、和種薄荷の純正品を生産し、売り出すべきである。(それが何に利用され、使用されるかの構想はありませんが・・・)。例として思い当るのは、友人に美容部員がいますが、彼女は「高くていいものはたくさんあるけど、安くていいものはほぼない」と言い切ります。高くて良いものに現代人は信頼を寄せるはずです。
 
 ・現在のミントスプレーやオイル、郷土品、土産品のレベルを超えて、長期的に確実に使われる方法の模索をする。
たとえば、工業製品としての利用を考える。メントールの揮発性を考えると塗料の乾燥や希釈に使用することはできないのでしょうか。


私は鋼材の溶接に関わる会社で仕事をしているのですが、塗料をスプレーしている作業員のそばで重機の修理
箇所の溶接をしていた作業員が重機のキャビンを発火させたという事故を起こした者がおります。この記憶から希釈でき、乾燥でき、しかも発火しない物質があればと思いました。和種薄荷のメントール65%の強さを何か工業製品に活かせないかと考えます。公共事業の土木関係工事に関わる産物を供給できれば永続的に薄荷産業を保つことができると思われます。そういう場面での使用を模索してみるのはどうでしょうか。

 ・クロマトシートでの分析の結果を見るとオイルにはたくさんの物質が含まれていることが見ることができる。これらのたくさんの個性を何かに生かすことができたらと思う。

 ・薄荷に含まれるモノテルペンについて講義をされた教授の説明では森林でモノテルペン類を体に吸収して、健康の促進、認知症に作用するとのことでした。薄荷にもモノテルペンが含まれているそうなので、やはりこのような研究と共に北海道の再生を考えてはどうかと思います。参考にこの件の教授のレポートを添付します。(先生の研究とは違うかもしれませんが)。

 和種薄荷が医療、工業、普段の生活に利用されれば北海道の未来が保証されるように思われる。考えが今一つ十分ではありませんが、化学合成よりは天然の本物の匂いにあふれる北海道であってほしいと思います。

 実験などの操作が実はとても面倒なものとあまり好んでいない私でしたが、とても楽しく参加できました(あまり向かないなとも思いましたが)。
 科学の言葉で文学を語り、文学の言葉で科学を語る様になれれば世の中は良い変化が現れるのではと思っておりますが、先生の授業はそれを体験できる時間でした。ありがとうございました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 誤字脱字があるかもなやっつけレポートでした・・・



 ご精読、ありがとうございました。



 ちなみに北見の代表的な土産だべさ↓

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 20ml
北見ハッカ通商

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 20ml の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



北見ハッカ通商 ミントクリーム20g(ミント入り馬油)
北見ハッカ通商

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 北見ハッカ通商 ミントクリーム20g(ミント入り馬油) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




 戦前は岡山でも生産されてたけど、生産者社長が製造方法を従業員には愚か家族にも誰にも知らせず、墓場へ持ち去り、完全に生産の道は絶たれたのだそうだよ。

他に手っ取り早くお金になる軍需景気があった模様で、それを捨て去ることに地元民も未練がなかったのでは?ってことらしいな。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
私はナウなヤングですが、ハッカは分かります。
ところでこの実験って放送大学の授業の一環ですか?
そうだとしたら幅がひろいな〜。
ヤス
2016/12/14 09:38
え?ハッカって何かしら〜〜???
分からないわぁ〜〜〜
まるおお
2016/12/15 12:51
ヤスさん、
知ってます。ナウなベルボトムジーンズを愛用していた世代ですよね。わたしたちはNOWィ世代ですた。
これも放送大学の授業です。自然科学の専門科目らしいです。先生は鼻の下に絆創膏を貼っていらっしゃいました・・・(-人-)


 まるおおさん、
ねーさん、無理しなくて良いから。あなたは物知り博士としても薄荷ごぞんぢでせう??あなたの図鑑にはどんな風に載ってるかな??
くろねこ・ぷぅ
2016/12/19 13:44

コメントする help

ニックネーム
本 文
お口の恋人よ、傍にいて。 ねこのみち。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる