暑中お見舞い申し上げます

  夏には弦楽器。水の音がするから。夏の空には水の音が似合います。

  先日の散文:http://kuroneko-road.at.webry.info/200807/article_6.html  は私の定番の水イメージです。
水って大好き。零れ落ちる光とやさしさが。
  
  その光と水のコラボ的空想をかきたててくれたのが宮野さんのギター。
作曲者自身のイメージあるいは意図とは関係なく アルバムLAISSE REVER の1~3曲目までを聴いていると、一粒の水がキラリと零れ落ちた瞬間に命が発芽して、緑が萌え出し、性急に駆け抜ける生の喜びへ、そしてやがてゆっくりと、しっかりと海へ注ぐ・・・

  作曲者:宮野弘紀さんは私と異なるイメージを描いていて、そこはアフリカとおっしゃっていたと記憶している。
命が太陽と水から始まることを思えば、大差ないイメージかな?そうか、そうか、アフリカなんだ~。行ったこともない、TVで見たことしかない灼熱の太陽の大地に思いをはせる。

  ・・・ところで宮野さん、新しいアルバム 「Adagio~世界はゆっくりと開けてゆく…」 が出ましたが、ライヴはいかがだったのでしょう?このごろ、タイミングとスケジュールが合致せずライヴにお邪魔できない。ライヴに来てもほとんどの場合、ご自身のCDを販売することがない。「売りたくないんだよね~」とか「売らなくてもいいんだよね~」とか言って、私にも新しいアルバムのPV版(でしたか?)をくださった。困ったことであります・・・

  世界はゆっくりと。
  「開ける」は「明ける」ではなく「ひらける」と読むのでしょうか???

  Adagioの始まりの低音。すごく良い~♪ またしても水のイメージがしてくる。
人魚が海から顔を出して、そしてまたどっぷん・・・と戻っていうような。いずれにしても私の宮野さんの音楽はいつも生命の始まりである水なのだけれど、それと同時にいつか行ったカンボジアのアンコール・ワットの夜明けをギーギーと変な声でなく鳥の鳴き声とともに思い出した。私の思うアンコール・ワットの言葉にならないイメージに重なる。

  湿度を程よく含んだ空気と雲の隙間から見える穏やかな太陽の光。乾季ならもっと後光が射して圧倒的な光景になったのだろうけれど。

  宮野さん、暑中お見舞い申し上げま~す。

画像

  この写真、遠くにアンコール・ワットが見えるんですが・・・わかりますか?
  
  宮野さんの音楽はいつも心の深いところに届いて、やさしい何か、切ない何か、遠いところにあるものを思い出させてくれます。ありがとうございます。
ADAGIO(紙ジャケット仕様)
インディペンデントレーベル
2008-02-20
宮野弘紀&ルーラ・ガルボン

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この記事へのコメント

  • ⌒⊥⌒ゞ

    いつも聴いてくれてありがとう 嬉しいです。
    私のサウンドに共鳴してくれる貴方とは波長が合うのでしょう。北の町は暑いかな......
    (北海道で育ったから水を含んでいるとよく云われましたよ)
    2008年07月27日 07:23