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zoom RSS チョモリアプ・スーア(←たぶん、カンボジアのあいさつ)

<<   作成日時 : 2018/09/05 11:31   >>

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 カンボジア旅行で街灯もない暗闇を(車)走りながら昼間のまぶし過ぎるギラギラの太陽を思った。

 

 暗闇だから見え、明るすぎる光では何も見えないという内容の詩を書いた。その詩は何を言ってるかわからないと読書家の知人に言われた。(母ほどの年齢の人に)


画像


 これは小高い丘の上から夕陽に輝くアンコールワットを見るという観光スポットだったけど、陽が落ちると真っ暗闇だから、落ちだすといちもくさんで下山体制に入ったんだった・・・


 なぜにそんなことを思い出したかといふと、この本を読んだ↓から

幽談 (角川文庫)
KADOKAWA/メディアファクトリー
2013-12-25
京極 夏彦

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  この夏に読もう、とカウンター近くに展示されたものを借りてみた。装丁もこんな怖いのではなく白に筆文字の表紙で、


 この作家の作品を読むのは初めてに加え、別の人とまつがっていたわー。


 ぜんぜん、被ってないけど、丸谷才一さんとまつがっとったの。

 丸谷さんは戦争体験のNHKの特集番組でお顔を拝見し、安西水丸氏ととごっちゃになって「エー!こんなおじいさんだったのー」と思っていたけど、水木しげるの妖怪関係者が戦争体験者だとおもってしまったよ。


 

 ・・・ともあれ、読み始めると文章がPOPで最近のIT用語?的な単語がいっぱい出てくる反面、すごい古い知識人的な言語能力高しな文章。

 「京極さん(≠丸谷さん)、文章がキレッキレで若いな!」と思ってたのは京極さんが実際に若いからであった。(1963年生まれで2007〜8年の作品)


 わたしが光と闇に感じたのと同質の何かを買い取るね、現代人が置き去りにしてしまった大切な何かがここに表現されていると思った。

 図書館の夏のオススメ。実は別の作家と勘違いしてた。恥ずかしー。文章が粋で、POPでしかも、知的な言葉がいっぱい・・・で、 この本を読んでいたら、闇と光の描写がところどころ出てきて、カンボジアで思ったことを思い出した次第。


 平和になったというふれこみで友人と2人で旅行へ行ったのが、もーびっくり。

 2001年の6月と記録されている・・・・

 わたしは日記はつけないけど、、旅行記は90年代の終わりからワープロで打って、手書きで清書して、自分の文字で書いたものをコピーして郵便で友人知人に勝手に送りつけていたのでした。

 
 当時、なかなか評判がよく、書き上げるたびに一仕事した!って気分になったものです。

 
 こーしてブログになるとやっつけ仕事が多い。


 便利だが、ネットも飽きた。
 

  幽談から、---「いえいえ、あなたの言う通り、人は生き乍(なが)ら死んでおります。肉体は次々に死に、次々に生まれておりましょう。ほんの幾日かで人を作っているものは、そっくり入れ替わってしまう。人はそれに気付かない。己はずっと一つだと、そう思わねば遣(や)って行けぬからです。だから人は死んでいく己に目を瞑(つむ)る。人はどこまでも成長する、己はどんどん上昇する、進歩する、進化すると思い込んでいる。愚かですなあ。人は進歩などしない。まるで変っているのに全く変わっていないと思い込まなければ生きていけぬような者が、進歩成長などするものですか。朝の己と夕べの己は違う。確固たる自分など何処にもない。ないのに探す阿呆までおります。でも、それも方便。半分に目を瞑り、半分しか見ないからこそ、こういう莫迦(ばか)もできましょうが、裏返せば、そういう莫迦こそ生きやすい」---


 自分探しが流行だった?頃?、養老先生も同じようなことを・・・




 ともあれ、2001年にもわたしは・・・生きていたんですね?と感慨もひとしお。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
お怪我などないでしょうか。
1日も早い復旧祈っております。
らいむ
2018/09/06 14:56
ぷうさんはNYですか?
北海道は大変な事でした。
皆様のご無事をお祈り申し上げます。
ヤス
2018/09/07 08:44
ご心配おかけしておりますことを、申し訳なく、また、ありがたく思っております。ぷうさんは、NYです。毎日、北海道に電話をしております。NY時間で、昨夜からようやく繋がるようになりました。ありがたいことです。
被災された方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。
miniko
2018/09/08 10:40

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