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zoom RSS ぐりとぐらはたまごがお好き

<<   作成日時 : 2013/03/06 10:44   >>

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  旅行(とくに海外)に携帯する本  は何気に悩む。



  空港のキオクスみたいな売店で買った「ちょんまげぷりん」はやめられない止まらないおもしろさだった。


  そんな「やめられない」本を見つける期待を抱きながらN.Y.Cマラソンの時に持参した中にあったのは「玉子 ふわふわ  」 
いろいろな人のたまご料理のエッセイを集めた文庫本。帰りの飛行機でようやく手をつけたけど、たまごファンはもとより、たまごファンでなくてもかなりたのしめた。


  わたしは・・・たまごファンではない。
高校生の冬の夜、勉強しながら小腹がすくとつけっぱなしのストーブの上の薬缶にたまごを2〜3個、そーっと入れて、じんわり茹でたのを夜食に食べた。それをクラスメイトに「たまごふたつも食べたら目玉、飛び出す!!  」と叱られたのだった。


  エー 


  以来、たまごはたまにしか食べない。
目玉が飛び出すくらい栄養があって、身体に大きな負担がかかるのだろう??と思ったからだ。加えて、父はスーパーで安売りのタマゴには抗生物質がいっぱい入っていて、それを食べ続けると薬の効かない身体になるとラジオで聞きつけた模様。どーりで(?)インフルエンザにかかっても「民降る」が効いたもね(?)。


  しかし、友人と居酒屋に行くと(イタリア好きな友たちは別だが)皆、たまご焼きを頼み、嬉しそうに食べ、私が食べないうちに(喋っている間に)あっという間になくなっているから、これは!?とたまごに注目している今日この頃。

 
  今回の旅行では「玉子・ふわふわ」のいちばん最初に載っている「巴里の空の下、オムレツのにおいは流れる」というシャンソン歌手の石井好子さんのエッセイを持参し、やっぱり帰りの飛行機でようやく本格的に読みだした。


  気がつけば、実に、「ちょんまげ-」以来、ずっと「タマゴ」づくしなチョイス。 


  石井好子さんがフランスで歌を歌っていた時の下宿の女主人に玉子のオムレツを作ってもらった思い出が、匂いとともに読者であるわたしをふんわりたまごモードで包んでくれる。自分が下宿したのではないのに、懐かしさかきたてられ、食欲をくすぐるエッセイなのだ。


  「巴里の空の下-」はいろいろなレシピが載っており作ってみたくなるが、ときどきレシピばかりでレシピ目的に読んでいるのではない人にはぼーっとしてくるような感じもするけど、全般的に食べ物と、戦後でありながら女1人で外国へ行き、歌手として自立するエピソードが料理と共に何気ない雰囲気でふわふわと漂ってきて、それこそたまごのふわふわ感でいっぱい。


  ・・・・初めての海外への飛行機の中で読んだのは塩野七生のローマ法王の話だったし、ニューヨークに行けばフランスの話しだし、ぜんぜん前向きじゃない読書傾向には我ながら、目的と興味の方向に統一感なし・・・


  アメリカで食べたまずいオムレツを思いだしながら、わたしも巴里の空の下で下宿してオムレツをたべたいわーと年端もいかない乙女のように憧れる。


  そんなある日の昼食で、調理済みのトマトソースという缶詰の残りを消費するためにコレ↓を作った。
画像



  ぼろぼろ半熟薄焼き卵にキノコと玉ねぎのトマトソースのせご飯。テキトーすぎる様子の完成図だが。


  これは・・・・・エッセイに感化されたとしか思われないたまごをマーガリンで焼いた版である。


  
  石井さんの料理はどれもバターがたくさん使われており、バターのいためものはちょっと匂いも風味も苦手だけど、(しかもカロリー多そう)・・・やってみました。バタくさい香りが鼻からぬけます。


  調理されたトマトソースの言葉に負け、塩を足すのに躊躇。イマイチな味に仕上がりますた・・・ 


  ※ 卵はフランス語で [oe uf] ウフというそうです。

おフランスとお料理好きな友人が、若いころお料理教室で「ウフ・アラ・ネージュ」というお菓子の作り方を習ったときに「わたしはウフってフランス語の意味、タマゴって知ってたけど、お隣の主婦がわかんなくてね〜、“うはらねーぜ”って書いてあったから、ナニソレ?と思ったけど、知らないのねー、フフフぅ〜」とひどく得意げに言ってたのを意地悪な気持ちで思い出すわね、うふ 
  ウフ・アラ・ネージュは石井さんのエッセイにも「雪卵」と載っていました。「雪卵」だと和菓子みたいで想像が膨らみますね〜〜。


巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)
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ちょんまげぷりん (小学館文庫)
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コメント(7件)

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あたしは〜、近所のFiat cafeで、オムレツ食べる時、ちょっと贅沢気分の時、オムレツに〜、トマトソース$1.50を別途で頼むさ。ケチャップよりも、ヘルシーなフルーツ感あってナイスっす。
miniko
2013/03/06 13:34
卵は毎朝使います。冷蔵庫の卵ケースに手を伸ばす度に何年も前にやっていた報道番組で何処の国?忘れたのですが、戦争か?貧困な国で、卵一つをいつか家族が帰って来た時にパスタを作るのに取って置いてると言うお婆さんがテレビに出ていて卵取り出す度に頭に浮かんで来るのです。すぐに私は賞味期限は?と思ったのですが…その私の発想そのものが豊かな日本に埋もれてしまってるのであって、一瞬自分は愚かだなと思いましたよ。
セニョ
2013/03/06 20:20
すいません 私たまごやき野郎です。
コレステロール愛好家なんで日々大量のバターと卵を食してます〜〜
ウフアラネージュはさぁ〜〜 小学生のころ愛読料理本に出てたっけ 
6年生の家庭科の時 知ってる卵料理を発表する時クラス全員のポカンを発生させた… 鬼門だ。
まるおお
2013/03/06 20:29
卵を食べるとコレステロールがたまるというのは迷信です。
卵は鶏の食生活が大きく影響するんで、市販の卵は確かに何食ってるかわかんないし、怖いですけどね。食べる卵はいいものを選んでくださいね。

ぐりとぐらのカステラはどうやって作るのか、その本には載ってませんでしたか?あれ食べたい…。
TAMO
2013/03/07 18:34
日本の卵は本当に美味しそうな色です。黄身じゃなくって橙身、賞味期限をたまごに印刷する徹底ぶりだし、たまごで日本の凄みを感じます。ケースを開けて割れてないか確認するお国との温度差を感じます。ビバ日本のたまご!昼は目玉焼き丼でした。
eri
2013/03/08 00:34
 minikoさん、アメリカ人はケチャップがお好きですよね。わたしはそれほど好みませんが。最近、塩味がとっても気になるのでオムレツのソースはプラスしないでもついてきたらいいですね。


 セニョさん、おばあさんのタマゴはまるでハイジが大事に集めた白パンみたいですね〜。しみじみ。
毎朝、おばあさんのエピソードを思い出し、大事に玉子を食べるって素敵です。きっと、常時、玉子1個は家に保存してあるのでしょう。家族がいつ帰ってきても良いように。家族はその後、帰ってきて平和はもどってきたのでしょうか〜?あの国の名前がよくわかんない東のヨーロッパとかロシアに近い国でしょうか〜?


 さすが、まるおお先生!
玉子が大好きでたまごの料理にも詳しい。小学生ながらウフアラネージュを知ってるなんて、お主、やるな?!ですね。
しかも、やっぱ、日本人からすると「ポカン?」な名前ですとも。

くろねこ・ぷぅ
2013/03/08 11:07
 TAMOさん、ここらの郊外のオサレなカフェで自然卵と書いて売っていると高くても買ってしまいますが、新鮮なのかがナゾです(笑)。

でも、私の友人で玉子好きが毎日、もりもり朝も夜も食べていたら健康診断でコレステロール値がバッチリ引っ掛かったというつわものがいます!
やっぱり「過ぎ」てはいけないのでせう。

ぐりとぐらのレシピは載ってなかったけど、そうか、カステラですよね。ホットケーキとちょっと違いますねぇ。


 ベッキーさん、アメリカのスーパーは野菜、果物は量り売りで気分が上がりませんか?あとあのでかい小麦粉の袋の安さとか!
日本人は産地や賞味・消費期限に気を使いますよね。なるべく、この性質は捨ててほしくないなぁと思っております。
ただ、こないだのNYでは日本で食べるアメリカ産のものよりは防腐剤がかかってないのではなかろーか?と出てきたものはもりもり食べました。

玉子は色が濃いと気分が上がりますよね〜!
くろねこ・ぷぅ
2013/03/08 11:14

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